世田谷区と夢育てなど主催のみかん狩り大盛況!2時間でみかんゼロに
11月23日(祝)、世田谷区立桜丘農業広場でみかん狩りが開催されました。区民ら1,453人が参加し、正午までの2時間でみかんがなくなるほどの盛況でした。
世田谷区立桜丘農業広場は、江戸時代から続く「河原農園」の一部を区が買い取り、2022年9月に再始動。みかん狩りは、世田谷区と、農業広場の管理運営を共同で受託している夢育てなど特色ある以下4事業者が主催しました。
- 夢育て:誰もが参加できるユニバーサルな夢育て農園で、知的・発達障がい者の認知的成長を促すプログラムも実施している団体
- 三茶WORK:地域活性化を図るコーワーキングスペース
- HAGUKUMU:「自己づくり」「チームづくり」「まちづくり」を軸によりよい社会づくりに取り組む企業
- amigo:出産・育児の支援を行うNPO
夢育て 前川さん「受講生の成長みられた」
夢育てを主催する前川哲弥さんに、参加者の受け入れ側としての(夢育ての)受講生の成長について尋ねると「受講生は(率先して)動いてくれた。昨年の(みかん狩りの)ことがわかっていて、自転車を停める誘導をしてくれた。要所要所に立ってコミュニケーションを取り合っていた」と嬉しそうでした。
受講生の他、夢育ての法人会員で、自閉症協会が運営する発達障がい者の支援団体からと、発達障がい者の就労移行支援事業所から、さらに生活困窮者の支援団体からなど、多様な方々が運営スタッフとして参加され、「少しでもいろんな仕事があることを知ってもらえれば」と話していました。
この日は、夢育てのプログラムに興味がある方など数名いらっしゃったそうです。
夢育て農園の畑では、さといもやにんじんがすくすく育っていました。これからのプログラム受講生の成長も楽しみです。
関連情報
世田谷区立桜丘農業広場の農福連携の「夢育て農場」が呼びかけるみかん狩りに顔を出しました。午前中だけで、1000人以上が参加し、正午には終了に。皆さんの笑顔が良かったです。 pic.twitter.com/tEtyws30QG
— 保坂展人 (@hosakanobuto) November 23, 2023