坂本農水相「障がい者が農業活動を行うための環境整備を進めたい」維新・一谷氏による質疑で
4月3日、衆議院 農林水産委員会で日本維新の会・一谷勇一郎氏は食料・農業・農村基本法の改正案に「農福連携を書き込むことで何が変わるのか」問いました。農林水産大臣 坂本哲志氏は、「人口減少・高齢化が急激に進行することが見込まれる中、障がい者を含む多様な人材確保が課題」だと指摘し、「(食料・農業・農村基本法に)農福連携を位置づけ、障がい者が農業活動を行うための環境整備を進め、地域農業の振興を図る旨が盛り込まれている。多様な作業が必要となるので、個々の障がい者の特性に合った作業分担により障がい者の賃金・工賃の向上や体力や社会性の向上、そして生活の質の向上も期待されている」などと答えました。
このほか、一谷氏は厚生労働省との連携についての考え方、生活困窮者やひきこもりの状態にある者や犯罪や非行をした者などへの対象の広がりについても言及しました。
委員会の模様は、YouTubeチャンネル「[公式] 一谷 勇一郎 メディアチャンネル」や衆議院インターネット審議中継などで視聴できます。
※該当部分から再生される設定しております。
衆議院インターネット審議中継では、5:54:50からが一谷氏の質疑の該当部分です。