群馬県富岡市のパーソルダイバースとみおか繭工房×ヘラルボニーの連携が始動!シルクブレンドハンカチーフを開発


パーソルダイバース株式会社は、障害者の新たな活躍機会を広げる取組として、株式会社ヘラルボニーと協働し、シルクブレンドハンカチーフを開発しました。
富岡シルクをブレンドした本製品には、ヘラルボニーとライセンス契約を結ぶ作家・衣笠泰介さんの作品「バラの気持ち」をデザインとして使用。色とりどりのバラが自分らしく堂々と花開く様子は、パーソルグループのビジョン「はたらいて、笑おう。」を象徴しています。
この取組を通じて、両社は誰もが自分らしく輝ける社会の実現を目指しています。
とみおか繭工房とは
パーソルダイバースが運営する、とみおか繭工房(群馬県富岡市)は2017年に開設され、障害のある社員が地域の伝統産業である養蚕技術を受け継ぎながら活動。蚕の飼育や桑の栽培・収穫など、さまざまな作業を通じて、障害のある方々の新たな就労機会を創出しています。




2022年には、富岡製糸場最寄りの上州富岡駅前にMerci Cocon & Caféをオープン。カフェでの接客業務やシルク製品の販売を通じて、社員が自分らしく働ける環境を整えながら、養蚕や富岡シルクの魅力を発信しています。現在、障害のある社員は84名が活動中です。
コラボレーションの背景
ヘラルボニーは「異彩を、放て。」をミッションに、障害のある作家の作品をIPライセンスとして管理。正当なロイヤリティを支払いながら、福祉を起点とした新しい文化の創出を目指しています。
両社の共通の想いである「障害のある方の活躍の場を広げたい」という理念から、今回のコラボレーションが実現。ヘラルボニー契約作家・衣笠泰介氏の描く「バラの気持ち」を用いたシルクブレンドハンカチーフは、パーソルグループのノベルティとしても活用されるほか、Merci Cocon & Caféや富岡製糸場内 富岡シルクギャラリーで数量限定で販売されます(12月から順次発売予定)。
作家紹介:衣笠 泰介
生きることは描くこと。家族や世界各地の旅で見た景色を、光と色彩にあふれる独自の世界観で表現します。瞬時に色を選び描き上げるマジカルな色彩感覚は国内外で高く評価され、京都の神社には大作絵馬も奉納されています。
個展やグループ展を多数開催し、2014年には、ニューヨーク現代美術 Zeroart展 優秀賞を受賞するなど、創造性は国際的にも注目されています。


製品概要
商品名:シルクブレンドハンカチーフ
サイズ:本体約450mm× 約440mm
素 材:シルク52%、綿48%
取扱い店舗
- Merci Cocon & Café(Shop)
群馬県富岡市富岡1450-1 - 富岡製糸場内 富岡シルクギャラリー
群馬県富岡市富岡1-1