『特別支援学校向けの農業学習支援プログラム』発刊(埼玉県立総合教育センター)
埼玉県立総合教育センターは、『特別支援学校向けの農業学習支援プログラム』を発刊しました。
目的は「特別支援学校生徒の農業分野への就労を推進して埼玉県の農福連携に貢献すること」。プログラムは、県内5校の特別支援学校からの協力委員や新井利昌氏(埼玉福興株式会社 代表取締役)からの提言を受けて作成されました。前年度に実施した「特別支援学校生徒に対する農業分野への就労支援に関する調査研究」に基づいています。
プログラムの内容
特別支援学校の教職員だけでなく、全国の農福連携の実践者や障がい者雇用を検討している農業経営者にとって有意義な内容です。
- 農作業学習の年間計画モデル
- 農作業学習プログラム
- 生徒の特性に応じた支援の工夫
- 農業関連用語・用具集
- 雇用者が求める生徒像
- 特別支援学校での取組事例の紹介
来年度は、プログラムの内容を活かした特別支援学校対象の新規研修も計画しています。
埼玉県立総合教育センターは農福連携等応援コンソーシアムの賛助会員です。
報告書
4月上旬に公開予定です。