2023年7月6日福島県内の農家への障がい者派遣、5年で8倍に増加(福島民友新聞) 福島県で農福連携が拡大しており、福島県内の農家に派遣された障がい者数は直近5年間で8倍近く伸びました。福島民友新聞が報じています。 障害者の農家派遣拡大 「農福連携」福島県内5年で8倍 障害者が農業の現場で働く「農福連携」を巡り、昨年度に福島県内の農家に派遣された障害者は延べ約5400人で、前年度より900人増えた。直近5年間で8倍近く伸びた形だ。人手不足が深刻化する農業と、障害者が活躍する場を広げる福祉の現場でニーズが一致したことを背景に、県内でも農福連携が進み、農繁期の担い手確保や障害者の就労支援といった双方のメリットにつながっている。 県が県授産事業振興会に委託して農福 福島民友新聞社 関連情報 福島県内の「農福連携」による2022年度就労実績、最多7641人 理解浸透、工賃アップなど背景 障害者が農業の担い手となる「農福連携」による福島県内での就労実績は2022(令和4)年度、施設職員を含め7641人で、県内で事業が始まった2016(平成28)年度以降、最多となった。事業に対する関係… 福島民報