NPO法人伊賀の友 理事長 上田佳苗さんの著書『伊賀発 忍者農業で未来をつくる』発売!
上田佳苗さん(NPO法人伊賀の友 理事長)の著書『伊賀発 忍者農業で未来をつくる』が、7月23日(水)に出版されました。電子書籍(Kindle)版をお買い求めいただけます。
書籍の紹介
「日本の食卓から、ごはんが消える日」が、本当に訪れるとしたら…?
今、私たちの国は、少子高齢化と地球規模の気候変動という大きなうねりの中で、日々の食を支えてきた農業が静かに崩壊していくという、決して見過ごすことのできない危機に直面しています。
かつて豊かな実りをもたらした農地は担い手を失い、耕作放棄地として荒れていくばかり。
私たちがこれまで当たり前のように享受してきた「食の安全」と「食の安定」は、もはや風前の灯火なのでしょうか?
そんな問いに「否」と答え、日本の食の未来を守り、子どもたちの世代へと豊かな恵みを繋ぐために立ち上がったのが、三重県伊賀市を拠点とする私たちNPO法人伊賀の友です。私たちは、この困難な課題を解決するため、一見、誰もが突拍子もないと思うような挑戦を始めました。
出典:Amazonページ(https://www.amazon.co.jp/dp/B0FJR6ZL5X//ref=nosim)
それは、世界最先端の「AI技術」と、この地に古くから伝わる「忍者の知恵」とを融合させた試みです。
なぜ、忍者なのか? 現代に求められる真の「忍術」とは、単なる過去の技のことではありません。
深い知恵と最新技術を巧みに組み合わせ、未来の困難な課題を解決していく力そのものだと、私たちは考えます。
例えば、忍者の卓越した「観察力」は、AIセンサーと連携し、作物の病気や生育状況を的確に把握するために。
その「戦略性」は、市場で勝ち抜くための独自のブランド構築に。
そして「分散と協力」という組織運営の術は、AIを活用し、広大な農地を効率的に管理するシステムへと応用できるのです。
本書を通じてあなたにお伝えしたいのは、この「忍者農業」という新しい発想と具体的な取り組みによって、目前に迫る食料危機を乗り越え、明るい未来を共に築いていきたいという、私たちの切実なビジョンです。
これは単なる農業レポートではありません。
日本の未来を憂い、より良い社会を次世代に繋ぎたいと願うすべての人に贈る、希望の物語であり、実践の書です。