ノウフク・マガジン#9

ラボレポート
2021年10月28日

ノウフク・ラボのキックオフミーティングが開催されました!

2021年10月より、ノウフク・ラボが始まりました!
ノウフク・ラボは、各界が連携し、対話を通じて社会課題の解決や、新たな価値創造を図るプラットフォームです。ノウフクWEB編集部では、その模様を「ラボレポート」としてお伝えして参ります。

今回は、ノウフク・ラボのプロジェクトマネージャーを努めるわたくし林から、ノウフク・ラボ キックオフミーティングの様子をレポートいたします!

まだまだ謎に包まれている【ノウフク・ラボ】

生まれたばかりのノウフク・ラボでは、これまでの取り組みや人との繋がりの中で見えてきた様々な課題の中から、具体的に3つのテーマにスポットライトを当て、ノウフク・ラボのテーマである「異なるものとつながる力!」の探究をすべく、具体的なアウトプットを生み出していきます。

そして、ここから生まれた気づきや価値を地域社会へと還元させ、ノウフクのさらなる推進と「地域に暮らすすべての人が、豊かで幸せに生きられる」共生社会の実現を目指します。

2021年度のノウフク・ラボでは、24の企業団体から30名の方々が〝研究員〟として参加し、企業と連携しながら具体的なアウトプットを目指します。

専門領域が異なる人と、同じ課題に向き合うことは、簡単なことのように聞こえるかもしれません。しかし、曖昧で答えのない課題に、向き合う機会を設ける決断をすることは、簡単なことではないと思います。

生まれたてホヤホヤのノウフク・ラボ。
何が起こるのか、謎に包まれている取り組みに参加されるみなさまの勇気に、圧倒されるばかりです。それと同時に、具体的なアウトプットを目指すノウフク・ラボで、異なる専門性をもつ方々が交わることで、どんな気づきが生まれるか、とても楽しみです。

皆川会長 「学生時代、白衣を着てビーカーやフラスコをふったワクワク感」

先日開催されたノウフク・ラボ キックオフミーティングでは、ノウフク・ラボの実施主体である、農福連携等応援コンソーシアムの皆川芳嗣会長の開会のご挨拶から始まりました。

皆川会長は、ノウフク・ラボの発足のきっかけになった、【ノウフクアワード2020】での出来事に触れられ、「学生時代、科学実験の部屋に入り、白衣を着てビーカーやフラスコをふった、とても楽しい思い出がある。皆さんもそんなワクワク感を持って、新しいチャレンジをしていただきたい。それが、ノウフク連携の推進・社会づくりにつながると確信している」と、期待を寄せられました。

トークセッション:すでに芽を出す課題やアイディア

トークセッションでは、本年度の具体的な3つのテーマごとにZoomのブレイクアウトルームを作成し、各テーマのリーダー・専門企業・研究員の交流会が開かれました。

それぞれの研究員ならではの視点で、課題感やテーマにまつわるエピソード、解決に導くアイディアなどが共有されました。以下では、その一例をご紹介します。

具体的なテーマ1:トイレ

一つ目のテーマでは、ノウフクの現場で多く聞かれるトイレの課題を持ち寄り、リサーチやプロトタイピングを行いながら、課題解決への新たな視点の探究を目指します。

課題に感じたエピソード:『使用できるトイレがないため、避難場を利用できない車椅子ユーザーの方の存在を知った。トイレは生活をする上で必要不可欠な場である一方、日常生活の中でそれほど意識しない立場の人もいると認識するきっかけになった。』

課題の共有:「トイレを近くの家に借りている現状がある」「しゃがむことができないため、利用ができない」「ポツンとした目立つ場所にあるため、恥ずかしく利用できない」など……。

具体的なテーマ2:ウェアラブル

二つ目のテーマでは、バイタルセンサーを使った熱中症予知検知や感情解析のモニタリング調査をノウフク現場で行いながら、IT(ウエアラブル端末)の活用の可能性を探究を目指します。

活用アイディア:「それぞれの適切な仕事内容は何か、知るために可能性を広げられそう」「ともに作業する人同士の相性がわかると、良い配置ができるかもしれない」など……。

具体的なテーマ3:ショップ

三つ目のテーマでは、ノウフク商品の販促やブランディングの視点を磨くため、ノウフクならではの付加価値や売り方、ストーリーの伝え方を探究をし、店舗での実証実験を行います。

活用アイディア:「事業所同士のコラボ商品の開発」「事業所だよりを作成し、購入してくれる方と定期的な繋がりを構築する」「食べて、触ってもらう場の構築」など……。

ノウフク・ラボでは「肩書き」がなくなる

〝研究員〟として、役割や立場を越えてつながる

2021年のノウフク・ラボは Slackを使って研究員同士がコミュニケーションできる環境を構築しています。
研究員のみなさんが最初に投稿するのは「自己紹介」。
それぞれの抱く関心や、好きなことなどを、写真と共に、研究員同士で共有しています。

もう、10月も下旬。
どんどん寒さが増してゆきますが、これからノウフク・ラボは熱く、暑くなりそうです!

ここまでお読みくださりありがとうございます。
みなさまもお身体に気をつけて、是非、次回のラボ・レポートも楽しみにしていただけると嬉しいです。

投稿者: ノウフクWEB編集部

ノウフク・ラボの情報を幅広く発信いたします。
執筆者:林 花音

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