ノウフクマガジン#24

【ノウフク・ラボ】中間報告会
ノウフクピックアップ
2022年2月18日

【ノウフク・ラボ】中間報告会

2022年2月8日(火)に、ノウフク・ラボ中間報告会が開催されました。
まん延防止等重点措置を受け、Zoomを用いたハイブリット形式で開催されました。

対面の会場では、農福連携等応援コンソーシアムの皆川芳嗣会長、ノウフクアンバサダー城島茂さん、 農林水産省都市農村交流課の荻野憲一課長、そして各ラボのリーダー、ファシリテーターが参加しました。

ノウフク・ラボ研究員のみなさんはオンラインでのご参加いただき、会場と熱い対話で盛り上がり、充実の報告会となりました。

中間報告会では、 3月8日に開催予定である、シンポジウムでのノウフク・ラボ成果発表に向けて、意見交換を中心に、各ラボ(※1)のこれまでの活動報告が行われました。

※1:2021年度ノウフク・ラボでは、
「ラボ01 トイレ」「ラボ02 ウェアラブル」「ラボ03 ショップ」の3つのテーマにわかれて研究が行われています。

ノウフク・ラボでの活動への期待

今回の中間報告は、各ラボが今までの活動報告を動画で提出したものを元に、意見交換を行いました。各ラボごとの報告は、研究員が多くの対話を重ねた中で気づいた問題点や解決への自分たちなりの提案が盛り込まれており、そこにはノウフクという取り組みがより良い方向へ向かうための、まさに文字通り「タネ」が盛り込まれていました。

 
まずは、この活動報告動画について、皆川会長、城島茂さん、荻野課長よりフィードバックをいただきました。どの方もノウフク・ラボが産官学さまざまな領域に開かれ、活動が行われていることに触れられ、
「民間の企業が参画してくださるのは心強い。ノウフクが”事業”になることで、事業所の工賃アップにも、ノウフクの持続可能性の向上にもつながるだろう」

「ノウフク・ラボは課題の先進地とも言える。ノウフクの領域で課題解決ができると、そこで得た知見は、日本が抱える多くの他の課題の解決にも役立てられる、ということを改めて認識した」
など、ノウフク・ラボでの活動への期待を寄せられました。

農福連携等応援コンソーシアムの皆川会長

所属ラボをまたいだ意見交換会

フィードバックの後は、オンライン参加の研究員も交えて全員での意見交換会です。ここからは3つのグループに別れて、自分の所属ラボ以外の中間発表について、活発に意見交換が行われました。
全員、中間発表動画を事前に観ており、自分のラボ以外のテーマについても多岐に渡った意見が飛び交いました。

自分の所属するラボではないラボの研究員と、じっくりと時間を設けて経験や知識を共有しあうのは、この中間報告会が初めての機会でした。

研究員は、
「トイレ使用料として、単にお金を入れるのではなく、スマホ決済のように、使っている取り組みを誰かひとりにつなげる仕組みを作ると面白そう」

「(トイレ・ウェアラブルで共通する障壁は)ハード面での問題だけではなく、利用の形(ソフト面での問題)も検討の中に入れることで、議論がより広がるのではないか」と語りました。

また、ショップラボの活動については、
「売り上げという数字の面では、課題はあると思うが、新宿という場所でノウフク・ラボ ショップを開催できたことは、大きな一歩になった」

「地域向けの消費に加え、地域の枠を超えてノウフク商品を訴求するための戦略パターンが確立できれば、各地のノウフク実践者が参考にできる事例になると思う」
など、それぞれの専門性を活かして、ラボでの検討項目を深堀し、新たな論点を議論したりしました。

和気あいあいとしながらも、各ラボにとって新しい気づきが多く得られる機会となったようです。

左:ウェアラブルラボリーダー小淵さん/右:ノウフクアンバサダー 城島茂さん
左:農福連携等応援コンソーシアム 皆川会長/ 右:トイレラボリーダー天野さん
左:ショップラボリーダー太田さん/農林水産省都市農村交流課 荻野課長

盛況のうちに幕を閉じた中間報告会

意見交換会では、研究員それぞれが所属するラボの垣根を超えて議論を行なってきましたが、最後は、研究員自身の所属するラボに集まり、意見交換会で得られた視点や感想の共有を行いました。

数ヶ月にわたり研究を進めてきたこともあり、見慣れた顔ぶれでに緊張感が解け、皆さんリラックスした様子で、議論をさらに深めていました。

「今後のラボの取り組みに活かせそうなアイディア、ひとつ言い忘れました」と前に出るノウフクアンバサダーの城島茂さん

中間報告会で交換したいろいろな視点や情報をもって、いよいよ今期のノウフク・ラボは最終章へ。
各ラボで残り1回のワークショップを実施し、それぞれの活動や気づきをブラッシュアップして、ノウフク・シンポジムでの成果報告へとつなげていきます。

引き続き越境と連携を楽しみながら、ノウフク・ラボは続いています!

オンラインの参加者に、終了の挨拶をする様子

投稿者: ノウフクWEB編集部 林 花音

ノウフク・ラボの情報を幅広く発信いたします。
執筆者:林 花音

ノウフク・マガジン

ノウフク最前線の読みもの&ニュース
View all